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〇この記事の立ち位置
この記事は、メインブログ『買い物かごの中身と実験等考察』でレビューとして仕上げる前の下準備という立ち位置になります。鳴らし込みが不十分な状態や、テストが限定的な状態での感想を含みますのでご了承ください。
この辺りを考えますと単純に時間がかかりますので、今回は速報性を重視して、レビュアーの執筆上の好みとかコダワリとかはどうでもよいから感想を教えて!という要望に応えるイメージでご覧ください。
〇NUARL NX310Aの簡易レビュー
装着感は良い。独特な形状をしているが、結局はステムが長かったり、本体が長細いイヤホンと同じような装着感。耳穴周辺が大きい人から、耳穴周辺にイヤホン筐体が当たってしまいやすい耳の小さい人まで、良好な装着感を得られるかも?と思う。私は、筐体の足部分(?)があごの上端付近に当たって支えてくれるしタッチノイズ軽減にも働いていて、実はすごいデザインなのでは?と感じている。
さて、音のレビューです。
バランスは弱ドンシャリ。バスドラやベースラインが明瞭で必要十分以上の低音域の量感があるが、重低音は少ない。低音域のキレや締まりはそこそこ良い。
ボーカルは明瞭で音量も大きく、鋭さと柔らかさのバランスは中庸程度。ボーカルの表現の上手さや息の音の生っぽさなどは控えめ。
ギターのキレが良すぎて、鋭く歪むギターサウンドが特徴的な楽曲ではボーカルを邪魔するように感じることもある。
これまでのNUARLは、NX110Aはガッツリ低音厚め、NX01A2はやや低音控えめのバランスとなっていた。これに対して比較的NX01A2に近いバランス。
NX30Aの若干神経質さのある高音域の表現力の高さは控えめ。比較して表現が大雑把になった分、キツさが出にくくなり使いやすくなった。
このイヤホンで気に入ったのはギターのキレ良さ。空間系エフェクターの効きも良い。アコースティックギターやフラメンコギターの表現の上手さはNX30Aの方が上にも感じる。
音量は取りやすい。
〇感想
気に入っています。NX30Aも万人受けするかと思ったのですが、それにもましてNX310Aはおすすめしやすい高バランスにまとめていると感じました。
使いやすいのはNX310Aですが、独特の魅力とか、ハッとするような表現力はNX30Aの方があるのではないかな?と私は感じます。人に勧めるならNX310Aですね。
そのあたりをじっくりとレビューで探ってみたいと思います。
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