そうやって表明するのは、アフィリエイトサイト全部が悪い(自分の利益だけを考えている、とか騙そうとしているとか)じゃないんですよ、っていうのを少しでも分かって欲しいというのがあります。また、趣味色が強いこのサイトを通じて、多少なりとも(トータルでは赤字ですがw)利益を得ていますよ、ということは、読んでいる人に表明しておいた方が良いだろう、という考えに基づきます。
今回は、おそらくアフィブログを運営していない人にも得になるだろう、と考える、アフィリエイトについて学んできて、良かったなと思うことを紹介します。
〇売り込みに効果的な手法を知れば自己防衛に繋がる
上手いアフィリエイターは、人の興味を引き付ける前フリ、納得を生む説明、そして購入への一押しとなる口説き文句を上手く使います。天性の勘を持っているなら別ですが、大体の場合は、過去からの文章作成術やセールスの基本などから引用されています。
GW中にダン・S.ケネディ氏の『究極のセールスレター』という参考書を読了しました。これは某有名(そしてとても正直で信頼できる)アフィリエイターさんがおすすめしていた本です。
これを読んでみると、あー、たしかにアフィリエイトサイトで良く見るわ、という文例が色々と載っています。あまり中身の無いサイトはテンプレートに当てはめたようなものが結構多いように感じます(苦笑) 逆に、(私が考える)非常に有力でしっかりとした、真面目なアフィリエイトサイトは、この中のエッセンスを上手く活かして自己流を作り上げている感じです。
その中の手法で『煽り』が紹介されていて、これが使われた文章に出くわした時に「手法を取り入れたものだ」と分かると、イライラせずに「ははーん、そういうことね(完全に理解した顔)」になって落ち着くことができます。最近では「どういう手法で説得してくるのかね?」ぐらいの気持ちで文章が読めますし、その手法が分かれば、その奥の濃い情報(商品に関する真の情報)を読み取ったり、それが無い薄っぺらい情報なのかを検討することができたりします。
全体的に古臭いアメリカチックなセールスレターが例示されており、会社などでそのまま使えるかは未知数ですが、業務上の知識としてもなかなか有力な知識だと感じました。雑学や自己啓発として読んでみるのも面白いです。文章も柔らかくて読みやすいですし。
〇読みやすい文章や理解しやすい文章を意識する
えー、まだまだクソ長くて読みにくい文章ばかり書いてごめんなさい。これでも随分とマシになった方です。(昔の記事を読むとひじょーに腹立たしいレベル…)
それはさておき、文章は読みやすいに限ります。自分が何かのサイトを見ている際に、読みにくい文章に出くわしたら熟読せずに読み飛ばしてしまいますからね…。そう考えると、伝えたいポイントがスッと入ってくるような、出来るだけ誤解を与えない文章を書くことが重要だというのは容易に想像できます。
良いことを書いていても文章が上手く書けていないと読んでもらえないわけですから、文章を上手く(上手いという定義は様々ですが)書くためのルールを知って訓練することは、とても重要だと考えています。
それって結局、会社で報告書や企画書を書く時の知識・訓練です。くそ分かりにくいメールを送ってくる上司や同僚いませんか?(苦笑) そういうのにならずに、短い文章で相手に要旨を伝えることができるのは信頼獲得や業務効率の向上につながると考えていますので、アフィリエイター以外も学んで損はないはずです。
私が気を付けているのは、主語をハッキリと書くことと、形容詞や副詞の位置ですね。主語をハッキリさせるのは、具体例と理由は分かってもらえると思います。では、形容詞や副詞の位置はどういうことでしょうか?
先ほどの文章で、【逆に、(私が考える)非常に有力でしっかりとした、真面目なアフィリエイトサイトは…】としましたが、推敲前は【逆に、非常に(私が考える)有力でしっかりとした…】としていました。両方、日本語としては間違っていないと思いますが、推敲後の方が「非常に」が「有力」にかかっているのが良く分かると思います。こういう点を意識するかどうかで、読みやすさが大きく変わってきます。
先の『究極のセールスレター』は、有力なセールスレターのパターンを紹介する本でしたが、もう少し文章作成術に振った本を読もうと現在調べているところです。ネットを見た感じ、以下の『才能に頼らない文章術』が良さそうかな?と思っているのですが…、今度、本屋に入り浸って色々と探して買ってくるのが良いかもしれませんね。
良いアウトプットは良いインプットから。もう少しインプットを増やさなければな、と考えている次第です。
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